一日分のリゾート

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EXILEは大学に行かない

3月19日卒業旅行に行く(近江市場〜加賀温泉駅)

 
侍ラジオほぼ毎週聞いてるけれど、今週の回、なんなんだよ、もう。合宿の回だけ如実に長くなるのオモロイな。合宿めちゃくちゃ楽しそうだな。いいなー。
懐かしすぎて去年の自分の夏合宿の記事読み返しちゃった。

 

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「こんな楽しそうなら留年すればよかったなー」と思ったけれど、留年したところでサークル合宿には流石に行けないことに気づいた。
 
 
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近江町市場に着いた。着く前は魚とかしか売っていないのかと思っていたけれど、そんなことなくて野菜とかも売っていた。
お昼食べるお店決めつつプラプラ見て回ることに。
 
あと、どうでもいいんだけれど近江町市場についたら商店街の有線?でずっとジャニーズの曲のインストが流れていた。最初は偶然かと思ったけれど、3曲くらい連続で流れてスエマスと「曲がジャニーズばかりだよね」「たまたまかな」って喋っていた。そうしたらその次の曲が「SUMMER NUDE」で「微妙だね!」って言った。そんなこと喋りながら歩いていたら、すれ違った女子グループがジャニーズの曲を歌いながら歩いていて、「こいつが流してるんだぁーー」って言って、そういうことにした。
 
あるお店の前でノドグロっていう金沢名物らしい魚が売っていた。栞奈(確か)あたりが食べたそうにしていたらお店のお姉さんに「ラスト5匹ですよ」って言われたから、ちょうど5人だし食べるかってことになって買ってその場で焼いてもらう。そのお店の横に椅子と机がおいてあって買ったものを食べられるスペースがあったからそこに移動してノドグロを食べる。このタイミングで、あにゃあが「食えるかなぁ。俺焼き魚苦手なんだよなぁー」って言っていて笑った。「今言うなよ」って言った。
ノドグロを食べていたら俺の内定先から電話がかかってきた。入社前の顔合わせの日程調整的なやつだった。必要伝達事項終わって、内定先の人に「大学生最後の春休み遊んでる?」って言われて「今ちょうど、金沢来てます。近江町市場ってところです。サークルの人たちと一緒です。はいお疲れさまでーす」みたいにちょっと会話して、電話切ったらスエマスに「誰?」って言われて「内定先の人」って言ったら「え、そんなフランクな感じなの!」って驚かれた。公務員は違うのかね。
 
みんなノドグロ食べ終えて(あにゃあは無事食べられた)、昼食食べる店決めようとなったけれど、ここでも行きの新幹線内から引き続きあにゃあはまともだった。ひととおり市場内の飲食店見て回ったあとに各自気になったお店を挙げたところ見事にバラバラになったから、あにゃあが統率をとってくれた。まず、近江町市場内をもう一回まわって、あちこちに散らばるみんなが行きたいお店の写真を撮って回ってラインにあげて情報共有した。そして、そこからそれを見ながら投票した。その候補のなかにpaypayが使える店があって、そこのことはずっとpaypayってみんなで呼んでいた。そして、複数回投票をして、店を絞っていった結果、そのpaypayの店に決まった。その店まで行って行列に並ぶ。
呼ばれるまで時間あるから、名前だけ書いて、店の前の路地を通ってお手洗いに。その時、その路地の先が車も通る大通りに繋がっていて、そこに面した駐車場に栞奈が「湘南ナンバー」を見つけた。ナンバープレートレースで暫定1位に躍り出る。
お手洗いから戻って、店の前のベンチに座って順番を待っているときになんでか忘れたけれど、「この中で誰が学生時代いじめられていたか」の話になる。俺がふざけて「いや、みんないじめられてそうだろ!」って言ったらちょっとドヨンとしちゃった。当たらずとも遠からずだったみたい。そうしたら、スエマスに「お前もいじめられていたか怪しいからな」って言われた。ぜんぜんそんなことないから反論したら「みずきが前に、にしごーりって今あんな感じなのに高校では将棋部なんだよなあ。って言ってたぞ」って言われた。俺は将棋部だったけれど、別にいじめられるタイプの将棋部じゃなかったからね。
そんな話をしていると店の人がメニューを配ってくれて注文を予め決めておく。みんな海鮮丼とかにしたけれど、岸は生魚が駄目らしくかき揚げ丼にしていた。
そのうち順番がきて、お店のなか入って左奥のテーブル席に座る。そこでは、この2日前に行われた追いコンの話になった。河田酔っぱらってたね、とか。伝言ゲームのあさみんとあにゃあとメグの大喜利強かったねとか。自分の前の人からもらった言葉をより面白くして後ろに伝えていく伝言ゲームで、あにゃあが答えで出した”本田イカロス翼とのび太の大冒険”が面白かった。「あの言葉はゲームのどっかのタイミングですでにあったの?それともあにゃあが最後で付け足したの?」って聞いたらあにゃあが最後付け足したらしい。すげえーーってスエマスと言う。”ゲイビデオ体操”もあにゃあが作ったらしい(追記。あにゃあらしき人物からの指摘がありゲイビデオ体操はあすからしいとのこと)
(更に追記。あにゃあを名乗る人物から「あにゃあらしき人物って誰だよ笑知らないよ正しくは「Gayビデオ体操第2と君と僕」ゲイビデオ体操はあすかで第2はむさしでと君と僕はあにゃあです。」とコメントがきた)
 
。あのゲームの性質上、そのチームの誰が面白いかわからないけれど、あにゃあ実はすごかったんだなってなる。あとはあさみんの故・池田とか面白かったねとか。あとは俺のチームで岸がトリだったときに岸が「女」って答出した話になってスエマスが「あれはけぇつぅが自分で考えたの?」って聞かれて俺が「ちょっともとのお題は忘れちゃったけれど、俺のところに来た時点で答えが”上白石萌音”だったの。それを面白くしなきゃいけないんだけれど、俺は恥ずかしながら上白石さんの情報が全くなく、なんならどっちがどっちだ?君の名は。はどっちだ?レベルだったの。だから仕方ないから”女”って書いてあとは岸に託したの。そうしたらそのまま出ちゃったのよ」って言う。
あとは、誰のボケか当てるクイズで、スエマスが「1+1=3」ってボケていた問題で、採用されなかったけれど、俺は「1+1=ちんちん」って書いていたことを話す。4年にもなってこんなかぶり方をするとは。他にも写真で一言言うやつで、ゴルファーがゴルフクラブを叩きつけているみたいな写真で、俺が「卍」って書いたら、陽太だけが「これは手抜いてる時の丈晴さんっす」ってすぐ分かってくれたの嬉しかった話とか。
後は最後の4年生からのコメントの時に岸が泣きながら「現役時代はあまり部室に来られなくて後悔していて、でも4月からは平日休みの仕事だから・・・」って言い始めて、現役たちもざわざわし始めて、俺が「えっ、えっ、怖い怖い!」って言っていて岸が「なのでこれからはちょくちょくライブに来ようと思います」って言って最後に俺が「セーーフ!!」って動作付きで言って、ウケたくだりの話もした。スエマスに「あれ、西郡がファインプレーだったね」「ネタ合わせしていたのかと思ったもん」って褒められる。俺もとっさに出た動作だったけれど、怖さじゃなくて笑いになったからよかったねって言った。そのあとにふと気づいて「椅子に座りながらえ!え!って言いながらふって、オチのところで客席向いてセーフ!って言いながら動きするって言うのは後から思い返すと真野さんとやったサタチリのコント(2018年大祭初日にやったデッサンのネタ)でやっていたからそれが出たのかもね。真野さんには沢山のことを教わったなあ」って言う。
そんなことを話していたら各自の料理が到着。確か、「わさびは醤油にといてそれを海鮮丼全体にまわしかけるようにしてください」って言われる。
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ご飯食べながらこの後はひがし茶屋街を目指すことを決める。
店を出たら、金沢が金の名産地であるため、金粉ソフトが売っていて栞奈とあにゃあが買う。そうしたら栞奈が、小菅さんそっくりの口の回りに金粉をくっつけながらソフトクリームを食べているのが面白くなって、みんなで栞奈のことを「妖怪金粉喰らい」と呼ぶ。スエマスが「おら達の金(きん)を食わねえでおくれ」って言っていたのが面白かった。俺も「こ、このままじゃ村中の金が食われちまうぞ」って言う。あとからあにゃあがラインのアルバムに、口のまわりに金粉が付いた栞奈の口のアップの写真を挙げていて笑った。
そこから近江町市場を出てひがし茶屋街へ向かう。むかいながらもナンバープレート探しは継続しておこなわれていた。他の人より後ろを歩いていたら見つける速度は負けてしまうから、なるべく前を歩いていた。
そうしているうちに、この競技最初は最初は楽しかったけれど、そろそろ飽きてきたし、せっかく金沢まできたのに思い出がナンバープレートだけで終わるのもそれはそれでP-RITTSっぽいけれど、なんだかなーと思って「この戦いは次のひがし茶屋街に着くまでにして、そこまでで最も遠いナンバープレートを見つけていた人の価値にしてもうそれ以降はナンバープレートのこと口にしないようにしない?」って言ったら多くの同意を得られたためそうすることに。
そう言って歩いていたら、俺が倉敷ナンバーを見つける。これまでのトップは栞奈の湘南ナンバーだったから、だいぶ更新した。これで勝てるかと思いながらひがし茶屋街に向かって歩いていた。そうしたらあにゃあが函館ナンバーを見つける。これに勝つには、旭川ナンバー(あるか知らないけれど)くらいか、はたまた南にむかって沖縄ナンバーを見つけるか、もしくは外交車を見つけるしかないなってなった。ナンバープレート探しが終わるひがし茶屋街まではしばらくあるけれど負けだなって空気が流れる。実際誰もそれを越える距離のナンバープレートは見つけられなかった。個人的には気持ちのよい負け方だった。僅差でギリギリで負けるよりは大幅に塗り変えてくれたので。
結局あにゃあが勝ちってことになって、ひがし茶屋街に着いたけれど、「外交車を見つけたら勝ち」という思いを捨てきれないスエマスが、大勢いた外国からの観光客を見て「・・・あの、外国人たちって人かな?車かな?」って言い始める。最初のうちはスエマスが「あの人たちが、もし車だったら、俺の勝ちだよね。。。Are you a car?って聞いていいかな」とかって言っているのが面白くて、「それより、Do you became a car?じゃないかな」とか言っていたけれど、段々スエマスが悪ノリし初めて、外国の人のけっこう近くとかで「最近日本車多いなーー」とか相手が日本語が分からないのをいいことに、「わ、車だ」とか言い出してヒヤヒヤした。スエマスが前見ないであるいていて外国の人とぶつかったあとも、その直後に「今見た?車とぶつかりそうになった」とか言っていた。ちょっとそういうのは良くないよって注意した。
ひがし茶屋街は昔っぽい風情を残した家とかカフェとかが立ち並ぶ場所だった。

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その途中でちょっと広場みたいに、開けているところがあって、そこで栞奈が自撮り棒を使ってかなり下のアングルから写真を撮っていたから俺が「すいません、お客さん、今なに撮ってましたか?駅員事務室きてもらっていいですか?」って言う。そこから栞奈を盗撮犯として扱う流れになった。結果として、「栞奈は自分のスカートの中を盗撮していた」ということになる。
あと、お土産屋さんだけれど金(きん)でおおわれた倉を持っているところがあってそこを見に行ったりもした。
あとは、俺が民家の土間に猫の後ろ姿を見つけて、「あ、猫ちゃんだ~」って言ったら勘違いで本当は犬だったこともあった。スエマスとか栞奈からは馬鹿扱いされたけれど、俺からするとそのとき俺は5人組の先頭を歩いていてその先頭の俺が最初に猫を認識した角度では確実に猫の後ろ姿だった。だから「あ、猫ちゃんだ〜」って言いながら歩いていたら、猫だと思っていた生物の後ろ姿から段々横顔あたりが見えてきて、「やべ、これ犬だ」と思ったけれど口では「あ、猫ちゃんだ〜」って言っていてそれが止まらなかった状況。5人組の中で唯一俺の後ろで集団の2番目を歩いていたあにゃあだけは「西郡が猫って言ったのわかる気がする」って言ってくれた。
その後、ひがし茶屋街を一周してどこかお茶屋さんに入ろうってなる。回りながら看板でチラホラ目にした「加賀棒茶」が気になってそれが置いてある店に行こうってなる。その行く店決めるために何個か候補出して話し合うときに、店の場所がうまく伝わらなくて、説明のために俺が「ほら、栞奈が自分のスカートの中を撮っていたところの近く」って言ったら、栞奈含めて4人全員で「あーー」って言ったのが面白かった。
で、結局あるお茶屋に入って(お茶屋の入り口でスエマスが人にぶつかりそうになって)奥の中庭の見える席に通された。みんなそれぞれお茶と和菓子1個ずつ頼む。俺とスエマスと栞奈は、加賀棒茶とお任せで和菓子がついてくる同じセットを頼んだ。そうしたら、スエマスと栞奈がトイレに行っている間にお茶とお菓子が運んでこられてきたけれど、3人とも違う種類の和菓子がついてきていた。f:id:hitoriyogarint:20190923232838j:image
俺の和菓子。
 
「へー、お任せ和菓子で頼んだけれどそんなことしてくれるんだー」とちょっと感動していた。すると、当たり前っちゃ当たり前なんだけれど、お店の人がその和菓子の説明を頼んだスエマスと栞奈がいないのに始めた。よく覚えていないけれど、栞奈が「さくら」俺のが「春が行く」スエマスのが「宵桜」みたいな名前のお菓子だったからそれ覚えてトイレから戻ってきたときに教えようと思って、覚える。2人が戻ってきたときに「スエマスのお菓子が宵桜で、栞奈のがさくらって名前らしいよー」って言う。そのあとに、普通に「抹茶・ようかんセット」みたいなのを頼んでいた岸の前にあるお菓子を指さして「で、、、これがようかん」って言ったら「ようかん」の言い方が面白くて「ようかん」が流行語になる。無理矢理文字に起こすなら「よっかんっ!」みたいな発音。
そこから岸に「よっかんっ!」と言わせるのがみんな面白くて「けぇつぅ、これは?」「よっかんっ!」「ギャハハハ」みたいなくだりができる。でも、言っちゃ悪いけれど、岸はめちゃくちゃ勘が悪かった。スエマスが「西郡、好きな食べ物何?ふーんなるほど。栞奈は?ふーん。あにゃあは?うんうん。。。じゃあ、けぇつぅは?」ってフリに「餃子かな」って返していてめちゃくちゃ笑った。栞奈ですら、あそこは「よっかんっ!」の流れだと分かっていたそう。
そんなことをしているうちに、今夜の宿の話になって、「加賀温泉駅っていう金沢駅から電車(鈍行)で1時間くらいのところで、宿はそこから遠いため17時30分に迎えが来ることになっている」と改めて説明。ここまでは事前に僕が作ってラインに載せた「旅のしおり」で言っていたんだけれど。改めて、そのお茶屋で調べると金沢駅から加賀温泉駅への電車の本数があまり無くて、加賀温泉駅に17時30分までに着くには16時13分発のに乗らないといけないことが判明。急行を使うと加賀温泉駅までは25分くらいで着くけれど、俺含めみんな鈍行で行きたがる。その時点で確か15時45分くらいで、駅までは多分15分くらいかかるのでそろそろお会計をして出ようってなる。1人ずつ順番に会計をして、店を出てひがし茶屋街の通りを抜け、川(浅野川って言うらしい)を左手に見ながら駅に進む。最初に駅から来た時に通ったのとは別のルートで帰る。
その道を歩いているときには相変わらず栞奈を中心にP-RITTSの人たちは歩くのが遅い人が多いので、いつも通り列から遅れた人を俺が舌打ちしながら追いかけるのをやる。
車道を歩いている時に、後ろから自動車が来ていて、それに気づいたスエマスかあにゃあが「車来てるよ」って言っていたけれど、4人とも外国人のことだと思って、気にしないで歩いていたら本当に”車”だったりした。
結構急いだ甲斐もあって、発車時間に余裕を持ってコインロッカーの荷物も回収して金沢駅のホームに着けた。

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(ようやく金沢駅が見えた瞬間の写真)
 
各駅停車に乗って、加賀温泉駅へ。電車はそこそこ混んでいて座れはしない感じだった。帰宅時の高校生が多かった。ドア付近に5人で乗る。窓の外は田んぼとか、デカイホームセンターとか見えてザ田舎って感じの景色。あと、何か大きなオブジェのようなものを備え付けた建物もあり、「宗教系のやつかな」って話す。俺田舎のローカル線好きだな。なんか自分の故郷を思い出す。何駅かいったところで座席に空きができたので、あにゃあと栞奈が座る。俺とスエマスと岸は立ったままで、デュエルリンクスで通信対戦をした。2人が戦っているところをもう1人が見ていて、終わったら「じゃあ次、俺とやろう」みたいなやりとりをしたけれど、誰が何勝したかとかは忘れた。ちなみに、達海さんの家に卒業まえに俺とスエマスと達海さんでデュエルリンクスミニ大会をやったときはスエマスがビリでした。
 
加賀温泉駅に着いて電車から降りるところで、何かが線路?に落ちる音がした。俺ら以外にも何人か乗客はいて、誰だ誰だみたいになったけれど、スエマスが俺らじゃないかみたいに言い出して不安だし電車がいなくなるまでホームで待ってから線路を除いたけれど何も落ちていなかった。なんだったんだろうあの音。
 
本当は1日目を終わらせようと思ったけれど、長くなったのでここまで。